「生活を豊かにするHI研究」

情報処理学会ヒューマンインタフェース研究会
主査：増井俊之
幹事：小池英樹，中小路久美代，大野健彦
　　　　　　　http://sighi.csrs.is.uec.ac.jp:8080/
HIP7幹事:中内靖，田村弘昭，塚本昌彦，加藤直樹
　　　　　　　http://hands.ei.tuat.ac.jp/hip7/

会場の様子

まず２件の招待講演がHI研究会合同で行われました

夕食は豪華でした．食事中も交流が活発に行われました

食事後ポジションペーパの発表が行われました．食事会場から会議室に移って深夜まで議論が続きました．

ポジションペーパ

　HIP7では参加者全員がポジションペーパを持ち寄り，発表を行いました．ここでは，web 上での公開を許可していただいたものを紹介します．ポジションペーパの発表は夕食後20:30から始まり，予定の24:00終了を大幅にオーバーした翌日01:30まで議論が続くという活発なセッションとなりました．（部屋が空になったのは03:00頃だったようです）

テキスト情報視覚化の可能性：水口充（京都工芸繊維大学／シャープ）
自宅学習を豊かにするシステム：岩田陽子（東京農工大学工学部情報コミュニケーション工学科中川研究室）
日用品コンピューティング：椎尾一郎（玉川大学工学部）
ロボットは生活を豊かにできるか？：中内靖（防衛大学校情報工学科）
エコロジカル・インタフェース：山崎和彦（日本アイ・ビー・エム（株））
ユーザーの興味にあわせたパーソナライズサービス：齋藤真里（ソニーHIラボ）
状況を分かってくれる携帯電話：木全輝志（松下通信工業(株) マルチメディアライフデザインセンター）
部屋の中のエージェント達－数十エージェントをうまく利用するには：中村　孝（大阪産業大学工学部情報システム工学科）
インターフェースは豊かさの向上に貢献してきたか？：大野健彦（NTT）
草の根の生産性向上：村中直文（日本アイ・ビー・エム）
私の思う，生活を豊かにする研究とは,,,,：松下伸行（ソニーコンピュータサイエンス研究所インタラクションラボラトリ）
日常生活に溶け込む計算機システム：河野恭之（奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科）
ウェアラブルコンピューティング実践のすすめ：塚本昌彦（大阪大学大学院情報科学研究科マルチメディア工学専攻）
Experience Recycling：河村竜幸（奈良先端科学技術大学院大学　情報科学研究科）
Ubiquitous Memoriesを用いた伝心技術：村田賢（奈良先端科学技術大学院大学）
生活を豊かにする？ペン入力：加藤直樹（東京農工大学工学部）
「置くだけ主義」による情報家電インタフェース：増井俊之（ソニーコンピュータサイエンス研究所）
新聞代わりに使えるウェブブラウザを目指して：増田厚司（東京農工大学工学部情報コミュニケーション工学科中川研究室）
「つながっている」ためのコミュニケーションメディア：亀井剛次（NTT コミュニケーション科学基礎研究所社会情報研究部）
自己像表示を用いたインタフェース：細谷英一（日本電信電話株式会社マイクロシステムインテグレーション研究所）
コンピューティングによって“人”と“物”との融合は可能か？：早川敬介（NEC インターネットシステム研究所ユビキタスシステムTG）
CoBITを用いた障害者移動支援システム：小山慎哉（通信総合研究所）
製品開発におけるユーザビリティ向上への取り組み：山崎真湖人（(株)リコーＣＳＭ本部アプライアンス推進室）
生活を豊かにするユビキタスコンピューティングに関する一研究：岸野泰恵（大阪大学大学院情報科学研究科マルチメディア工学西尾研究室）
豊かな体験を伝授する格闘技コーチングシステムの提案：坂根裕（静岡大学情報学部情報科学科）

　これ以外に，７名の発表参加，２名の参加がありました．

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